医療費控除の対象になるもの・ならないもの

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医療費控除の対象になるものならないもの 税金

もうすぐ確定申告の時期ですね。確定申告はしなくても「医療費控除」だけはしておこう、と思う人も多いかと思います。でもここで気を付けなければならないコトがあります。それは、医療費控除の対象になるもの・ならないものがある、という事。対象にならないモノを申請してしまうと、ある意味無駄な労力を使ってしまいます。サクサクと効率的に医療費控除の申請をしていきましょう。

医療費控除の対象にならないもの。

まずは医療費控除の「対象にならないもの」。病院でもらった領収書と照らし合わせて確認していきましょう。

インフルエンザなどの予防接種

インフルエンザなどの予防接種を受ける人も多いことでしょう。でもこの予防接種の費用は、実は全額自己負担なのです。会社などが補助してくれる場合もございますが、自分で受けに行くとなると全額自己負担になります。だいたいの金額が5,000円~6,000円くらいかかるのではないでしょうか?医療費控除の対象ではないとはいえ、インフルエンザなどにかかりたくない人は安心のために接種していると良いですね。

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健康診断・人間ドック

会社で働いている人であれば、年に1回は健康診断を受けていると思います。会社が全額負担してくれるところもあれば、追加の検査は自分でお金を払ってください!という会社もあります。国民全員が平等ではないのですね。そして、この健康診断の自分で払った金額。こちらも医療費控除の対象ではありません。病院の提示された金額を支払うことになります。

しかし、もしこの健康診断や人間ドックで「何かの病気が見つかった!」となればこの支払った検査の金額は「医療費控除の対象」になります。一番は健康で何も見つからないのは良いのですが、もし病気が見つかった場合は医療費控除の申請をしてみても良いですね。

美化のための歯列矯正

美化のための歯科矯正

美しくなるための歯列矯正は、残念ながら医療費控除の対象ではありません。「美しくなるための治療」というものは存在しないからですね。大人になって、歯並びが気になる人もいるかもしれません。そんな時は一度、病院の先生に歯科矯正が医療費控除の対象になるのかどうか、を聞いてみるのが一番です。保険適応なのか、医療費控除の対象なのか。やはり自己負担だと金額が大きくなってしまいがちです。大切なお金も問題。一度、金額などを確認してみましょう。

メガネ・コンタクト・補聴器

もう既にメガネやコンタクレンズを付けている人もいる事でしょう。実際、私もコンタクトレンズは装着しております。でもこのメガネ・コンタクトも医療費控除の対象にはなりません。よく思い出してみてください。確かにメガネを買う時に医療費控除の申請しよう!と思わないですよね。そして、実は補聴器も医療費控除の対象ではありません。実際にメガネなどないとなかなか生活しづらいのにも関わらず、医療費控除の対象ではないので、なかなか困ったものですね。

医療費控除の対象になるもの

次は、医療費控除の対象になるものです。自分が知らないだけで実は「医療費控除の対象」なものあったりしますので、何が対象になるのかをキチンと把握しておきましょう。

風邪をひいての診察

体調が悪くなったら病院に行きますね。またケガをしても病院へ行きます。そういったものはもちろん医療費控除の対象となります。一般的な病院の通院は医療費控除の対象と思っても大丈夫です。また、病院までの交通費も医療費控除の対象となります。でも注意が必要です。電車やバス、タクシー代は医療費控除の対象となりますが、『自家用車で病院まで行ったガソリン代』は医療費控除の対象となりません。少しでも医療費控除の対象にしたい場合は公共交通機関を利用しましょう。

子どもの付き添いの交通費

では、子どもの病院の付き添いはどうでしょうか?中学生くらいなら『自分で病院行ってこい!』と言う事もできますが、赤ちゃんや未就学児は一人で病院にいけませんね。小学生になったら電車など子供料金を支払います。子どもの病院での交通費はどうなるのでしょうか?これは、親の交通費も子どもの交通費も医療費控除の対象になります。子どもの病院はとても大変ですが、親も頑張ってくださいね。

鍼・あんま

鍼・あんまも医療費控除の対象になります。でもここでも注意が必要です。ケガなどしての治療であれば対象になります。しかし、ただ単に『疲れたからマッサージしてもらおう』程度のものであれば医療費控除の対象にはなりません。『仕事で座りすぎて腰を痛めてしまった』などの因果関係がはっきりしているものなどが対象になります。旅行で疲れたから、などと言う理由では対象にならないので、注意しましょう。

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歯のかみ合わせの矯正

歯科矯正といえば、子どもの歯科矯正が一番にパッと思い浮かびますね。たいていの子ども歯科矯正は医療費控除の対象となっている場合が多いです。かかりつけの歯医者さんに一度『医療費控除の対象になりますか?』と聞いてみましょう。また、保険適応なのかも聞いてみましょう。実費だと、とても高い金額になってしまいます。お金のコトです。また、日々の生活の事です。値段聞くのが恥ずかしいと思わずにズバッっと聞きましょう。

治療用のコルセットなどの器具

実は、治療用のコルセットなども医療費控除の対象になります。何故なら『治療に必要なもの』だからです。歯の治療や矯正でもマウスピースをはめないといけない人もいます。歯科医が必要であると判断すれば保険適応だったり、医療費控除の対象にもなります。器具を使う治療だとお金も高くなるのかな?と疑問に思う事もあるかと思います。その点はしっかりと医師に確認を取れば良いでしょう。

まとめ

確定申告のなかでも医療費控除を申請する人は多いです。病気やケガをしない人はいません。今一度、医療費がかかってしまったな、と思う人は医療費控除だけでもやってみると良いでしょう。

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