株ってどこで買えるのか知ってますか?銀行で買えるんだよね?と思っている人も多いはずです。一体どこで株は買えるのでしょうか??
銀行はお金を預けたり借りたりする
実は、銀行では株は買えないのです。では一体銀行は何をしているところなのでしょうか?皆さんはよく銀行で預金していたり給与振込口座にしている人もたくさんいますね。住宅ローンを借りている人もいるでしょう。そうなのです。銀行は現金の資産を保有するためのものなのです。そして証券会社。証券会社は、金融商品の保有や投資をする会社なのです。「資産」は現金だけが資産なのではありません。土地や家などの不動産も資産になりますし、金融商品も資産になりますね。その金融商品を預かってくれるのが証券会社なのです。
銀行では株は買えない
銀行へ行って「〇〇会社の株買いたいのです」と言っても買えません。先ほど説明した通り「現金」の資産を保有するものだからです。もし株を買いたいなら証券会社へ行きましょう。昔と違い、今は「ネット証券」もたくさんあります。ネット証券なら店舗がないのでHPからの申込ができます。口座開設完了までに少し時間がかかりますが手数料も安くネット証券もオススメです。
投資信託は銀行でも買える
銀行は現金の資産を扱うところと説明しました。株は買えませんが、実は投資信託は買えるのです。「投資信託は金融商品じゃないの?」と思うかもしれません。2005年からほとんどの金融機関で投資信託を買うことができるようになりました。なぜでしょうか?それは、銀行が「販売金融機関」になったからです。この「販売金融機関」になれば投資信託を売ることができるからなのですね。2005年以前は販売金融機関は証券会社だけでした。株ではなく、投資信託を購入したい人であれば銀行から投資信託を買ってもよいかもしれませんね。でも「銀行の人がオススメしてるから」という理由で投資信託を買ったら損する確率はグッと上がりますので要注意です。
まとめ
現金を扱うところが銀行。金融商品を扱るところが証券会社。大人でもごっちゃになってわかりにくいものではありますが、食べ物でも野菜と果物、どっちがどっち?という時がありますよね。そんな感じで似ていても違うものなのです。
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