子供のお小遣に悩む親御さんも多いかと思います。まわりはどうやって決めているの?とか金額はこのくらいでいいのかな?とか悩みは尽きませんね。お小遣いの金額の決め方ですが、我が家のお小遣の決め方を今回はご紹介します。一度参考にしてみてください。我が家は中学生なので中学生の決め方で。後日小学生のお小遣いの決め方もご紹介します。
お小遣いの決め方
中学生にもなると家庭中心で回っていたものが、友達中心に子どもも動くことになるかと思います。また、クラブ活動や塾に行きはじめる子もいることでしょう。ではなにを元にお小遣いを決めれば良いのか?一番わかりやすいのは中学校の定期テストだと思います。定期テストでなくても子どもが一番打ち込んでいること。例えば野球であれば自分のスコアを基準にすれば良いかと思います。
基本給を決める
社会に出てから正社員であればお給料にも必ず基本給がありますね。まずは毎月必ずお小遣いが貰えることを約束しましょう。毎月の一定の収入は安心を与えます。大人でもそうですよね。ある程度の収入がなければ生活ができませんからね。それと同じです。
この基本給はぶっちゃけ何円でも良いのですが、子どもから周りの子どもたちは何円くらいもらっているのか?を聞いてもらっても良いかと思います。でもここで「ん?」と思うような金額を言ってくることもあるでしょう。親が納得しない毎月の金額を言われた場合、一度立ち止まって考えてみましょう。中学生で1万円のお小遣いをもらっている家庭はあまりないと思います。そういった場合は一体何に使っているのか、をキチンと聞きましょう。
歩合制で調整する
我が家は中学1年生です。基本給は1800円で設定しています。でも昔と違って物価高。ある程度の基本給の値上げは必要かと思います。でもそこまでお小遣いを上げたくない(という親のエゴ)もあることでしょう。そういう場合は歩合制にします。学校の定期テストの点数によって基本給から〇%アップ、〇%減額、という決まり事を決めればよいのです。我が家では5教科全体の平均点が学年全体の平均点より何%上か下かで決めています。点数が良ければ2,000円を超えるお小遣いがゲットできますし、悪ければ1,500円くらいになってしまうかもしれません。定期テストがあった翌月から新しい金額でお小遣いを渡します。子どもの学力アップとともにお小遣いも増えていく仕組みです。
でも勉強が苦手な子もいることでしょう。そういう場合は得意なことで歩合制を決めましょう。野球でもサッカーでも大丈夫です。自分のスコアを元に決めていけば良いかと思います。試合ごとのスコアの記録があればそれを参考に決めても良いでしょう。盗塁できたら〇%アップやサヨナラホームラン打てたらボーナスでプラス1,000円!など決めても楽しいかもしれないですね。
お小遣いの使い道は自由にさせる
さて、ここでお小遣いの使い道です。渡したお小遣いは好きに使わせてあげましょう。親からしたら「なんでこんなもの買ったの?」と思うかもしれません。「ポケカに使ってもったいない!」と思うかもしれません。でもここで何か言ってはダメです。子どもからしたら大切なお小遣い。自由に使わせてあげましょう。
お金の貸し借りだけは絶対に禁止
自由に使わせてあげましょう。と、言いましたが絶対に守らないといけないルールがあります。それはお金の貸し借りだけは絶対に禁止です。お金のトラブルほど嫌なものはありません。大人でもそうですね。お金を貸すとほぼ戻ってこないことを伝えておきましょう。それはどんなに仲の良い友達であっても、です。口をすっぱくして言い続けましょう。
逆に親の知らないところでお金を借りていた、という事もあるかもしれません。発覚するのはなかなか難しいかもしれませんが、子どもの持ち物を注意深く見ていましょう。これ、買った覚えがない、というものがあったら、そっと子どもに聞いてみても良いかもしれません。もし、誰かにお金を借りていたのであれば、何で借りたのか、いつ返すのか、などキチンと理由を聞いてみましょう。もしお小遣いが足りないのであれば少し上げてあげるのも一つの手です。
お小遣い表の無料配布
ここで我が家のお小遣い表をご紹介します。エクセルファイルで作成しています。定期テストの点数を入れて、今月のお小遣いが決まる。そういったものになります。定期テストのたびにお小遣いの増減が決まる。超現実的な仕組みですね。
まとめ
あくまでも我が家のお小遣いの決め方でありますので、すべて同じにしなくても良いかと思います。場所地域が違えばその土地の風習みたいなのもあってあまり合理的に決めれない部分もあるかと思います。子どものお小遣いに悩む皆さまの参考になれば幸いです。
コメント