「無駄遣いするな」とよく言われませんでしたか？親であればよく子どもに言いませんか？自分の中では「無駄遣いじゃないのに」と思うこともありませんか？今回は一体、何が無駄遣いで、何が無駄遣いではないのかをお伝えしたいと思います。
お金の使い方は3つある
お金の使い方は大きくわけて3種類あります。「投資」「消費」「浪費」この3つになります。名前だけは聞いたことありますよね。でも漠然とした意味は知っていても実際に説明しようとなれば上手く説明できなくありませんか？ここではじっくり考えてみましょう。
投資とは
投資とは、支払った費用に対して効果が大きいもの。例えば、勉強のための書籍代や勉強会やセミナー、接待や贈答品などが当たります。接待や贈答品も今後自分のためになるものが多いですね。なので「投資」になるかと思います。
消費とは
消費とは、支払った費用に対して効果が同じもの。例えば、家賃や光熱費、電車代などがそれに当たります。よく考えてみてください。使った分だけ支払う。生活するのに必要なもの。そういったものは「消費」に当りますね。
浪費とは
浪費とは、支払った費用に対して効果が小さいもの。例えば、衝動買いやギャンブル、うっかり終電を逃したタクシー代。こういったものが「浪費」に当たります。本来であれば買わなくてもよかったもの、後で「損した」と思うもの、ストレス発散のために計画なく使われるお金などですね。
自分のお金の使い方の見直し
ではここで、本当にこのお金の使い方が無駄遣いなのかそうでないのか、疑問に思うことはありませんか?子どもに良くあることですが、「マンガ、ゲームはすべて無駄遣いだ」と思っている親御さんも多いことでしょう。でもしかしながら最近の勉強はすごいものです。マンガであっても勉強になるものもあるのです。例えば、「はたらく細胞
」は理科の勉強に繋がります。人体の中身を擬人化したマンガですね。とても可愛い絵で読みやすいです。
また、ゲームもすべてが無駄なものと思われがちですが、違います。「桃太郎電鉄」は、日本各地の駅名や名産物が出てきます。ゲームと一緒に社会の勉強ができますね。とても素晴らしいことです。
このように、他人からすれば無駄遣いと思われがちなものであっても実はその人にとっては「投資」になるものもあったりします。なので一度自分自身でこれは「投資なのか？」ということを振り返ってみましょう。親子であれば、子どもの意見も聞きつつ、投資なのか浪費なのか話し合ってみるのも1つの手でもあります。
まとめ
なにが投資でなにが浪費、無駄遣いかは人それぞれ。「あ、コレ買っても使わなかったな…」と思うのが浪費の基準。今一度、買う前にじっくり悩んでみると無駄遣いが減るかもしれませんね。
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