もらえる年金がわかる!公的年金シミュレーター

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もらえる年金がわかる公的年金シミュレーター お金教育

老後、本当に年金がもらえるのか不安になりますよね。一応「ねんきん定期便」も届きますが、いちいちログインして確認するのもめんどくさい。若い人は一体いくら年金をもらえるのか?それすらわからない状態なのです。そのような中、実は、現厚生労働省が2022年4月に「公的年金シミュレーター」というものを試験運用し始めました。一体どのようなものなのでしょうか?

公的年金シミュレーターとは?

20歳から年金を払え!と言われて払い続けている年金。決して安い金額を払っているわけではありません。もうリタイヤする年齢に近い人であれば、老後資金が十分にあるなら、早く仕事を辞めてリタイヤしたい!という人もいる事でしょう。

ねんきん定期便があれば、これまでの加入歴に基づいた年金の受給見込み額がわかります。50歳以上の人であれば60歳まで働いた場合の見込み額も載っています。しかし、40歳以下の人や若い世代の人は、ねんきん定期便だけではわかりません。特に女性であれば、出産などでキャリアも異なってくることも予想されます。

ねんきんネットを使えば試算は出来ますが、いちいちログインする手間がかかるので、めんどくさい。なので一度、公的年金シミュレーターを使ってみてはいかがでしょうか?

公的年金シミュレーターの使い方

では、ここで公的年金シミュレーターの使い方を説明していきましょう。

自分の情報を入力していく

公的年金シミュレーターは、

  • これまでの年金の加入歴
  • 今後の働き方や年収見込み
  • 年金の受給開始年齢

これらを入力すると毎年受け取れる老齢年金の金額が棒グラフになって出てきます。グラフになって表示されるのは便利ですね。一発で自分が貰える金額がわかります。

ねんきん定期便があると便利

ねんきん定期便があれば一番良いですね。ねんきん定期便に印刷されている二次元バーコードを読み取れば、公的年金シミュレーターが起動します。もし、ねんきん定期便が手元にない、あるいは公務員の場合であればこれまでの加入歴を入力すれば試算ができます。

注意点

この年金シミュレーターは、あくまでも老後の生活の生活費である「老齢年金」のシミュレーターです。障害年金や遺族年金のシミュレーションはできないので注意が必要です。

実際に入力してみました

私自身のデータを元に一度入力してみました。最初の画面はこんな感じです。生年月日の入力から始まります。

公的年金シミュレーター1

ねんきん定期便があればとても簡単に入力できるようですが、私もねんきん定期便が手元ないので手入力をしていきます。

公的年金シミュレーター2
公的年金シミュレーター4

いざ入力。20歳は学生でしたのでその入力。

公的年金シミュレーター5

次に就職したので、その入力。

公的年金シミュレーター6

出産のため、第3号被保険者になりました。

公的年金シミュレーター7

再び働きはじめて、とりあえず60歳まで働いたとしておきます。

公的年金シミュレーター8

最後に年金の受給時期を入力します。その後「試算する」を押します。

公的年金シミュレーター9

試算結果が出ました。私は年に139万円もらえる試算になりました。1カ月115,833円ですね。

公的年金シミュレーター10

試算できること・できないこと

「年金」は「年金」でも色んな種類の年金はあるのです。テレビやメディアでよく聞く年金は「老齢年金」ですね。

加給年金は試算できない

老齢厚生年金には、扶養する配偶者や子どもがいれば支給される「加給年金」というものがあります。こちらはシミュレーションの対象外となります。

付加保険料は試算できる

国民年金の第一号被保険者は、付加保険料として月400円を納付すれば、老齢基礎年金に『200円×納付月数分』が上乗せされます。この付加状況はシミュレーションに反映されるのです。

また、国民年金保険料の免除期間も入力ができますので、その分が反映された受給の見込み額が表示されます。

まとめ

自分で使ってみたら、はっきり言って、ねんきん定期便の二次元コードがないと、入力がとても面倒なものになってしまいます。でもあくまでも「試験運用」なので、もう少し使いやすくなって欲しいものだな、と思いました。ふと、自分の年金はいくらもらえるんだろ?と思った時には良いツールだと思いますが、一番は「ねんきん定期便」での確認が良いですね。

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